
 
<特性>
- グレートレークス系とサリナス系の交配系統から低温期の結球性、形状性を目的とした選抜番号12。
- 生育は極早生。
- 草勢は旺盛で、外葉は大きい。
- 葉色は鮮緑色で葉肉がやわらかく、欠刻は鋭く細かい。
- 球形はへん平で、ボリューム感があり安定している。
- 低温期での結球性、形状性に優れる。
<栽培の要点>
- 極早生品種のため、取り遅れによる生理障害に注意する。
- 厳寒期から早春どりのトンネル栽培、ハウス栽培では必要に応じて換気を行う(保温しすぎのボカ玉対策)。
- へん平球のため下葉の病気に注意する。
- 玉がやや小ぶりになる時、からっ風を使用し、葉肉の厚い玉を収穫するときは早生ステディを使用する。
◇低温期肥大性カルマー品種!
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